介護職員

介護職員初任者研修のお得な取得方法

これから介護の仕事に携わりたい方へ

「介護職に転職するために初任者研修を取得したい…」

「子供が大きくなったから介護の仕事を始めたい…」

「資格を取って将来はケアマネを目指したい…」

「親の介護のために介護の基礎を学びたい…」


介護士


あなたも上記のような理由から介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の取得を考えているのではないでしょうか。

ですが、インターネットで情報を集めれば集めるほど「就職に強いスクールはどこなの?」、「なるべくお金をかけずに初任者研修を取りたい」という悩みが出てくると思います。

そんなあなたのために、損をしない資格の取り方を分かりやすくお教えします。

当サイトは、介護の現場で15年以上の働いた経験のある知り合いのケアマネ、他業種から転職した介護福祉士の方の体験談を参考に作成しています。

また、講座選びに失敗しないように日本全国各地にある各講座の特徴、受講料の最新のデータをご案内いたします。

今さら聞けない…介護職員初任者研修とは?

男性介護士

介護職員初任者研修とは、一言で言うと介護資格の入門編。指定された学校や福祉法人が運営する講座を受講し、修了試験に合格すれば資格を取ることができます。
介護系の資格の中では、一番取得が容易で合格率は、ほぼ100%です。

また、資格を取得するために指定された講座での学習が必要となります。

全てのカリキュラムを通学による学習で修了する「通学コース」と自宅での学習(40.5時間)と通学による学習する通学+通信の「通信コース」の2つの方法があります。

一般的に通信コースは働きながら資格取得を目指す方が選び、通学コースは、短期集中で資格を取りたい方が選びます。通学コースの短期集中コースなら最短1ヶ月で資格を取ることができます。

2013年4月1日からホームヘルパー(訪問介護員)2級が廃止され、それに代わる資格が介護職員初任者研修です。それぞれの大きな違いは以下の通りです。

ホームヘルパー2級 内容 介護職員初任者研修
130時間 講習時間 130時間(通信40.5時間)
在宅介護中心のカリキュラム 学習内容 在宅、施設の両方に対応するカリキュラム
30時間 実習 なし(※ほとんどの学校で数時間から数日程度の実習あり)
なし 筆記試験 あり
訪問介護員 就業先 介護助手、介護施設職員、訪問介護員

介護福祉士になるためのキャリアパスが一本化され、これから介護業界で仕事をしたい方がまず目指す入門的な資格となっています。

資格の取得方法は2パターン

勉強

初任者研修を取るには、以下の2つの方法があります。ハローワークの職業訓練で資格を取るか、受講料を払って(自分or会社の負担)資格を取るか、いずれかになります。

ハローワークなら受講料は不要です。

詳しくは、以下をご覧ください。

1.求職者支援制度を利用して職業訓練の講座に参加する

求職者支援制度を利用すれば、雇用保険を受給できない求職者の方が無料で職業訓練を受けることができます。現在、仕事に就いていない方を国が支援しましょう、という制度ですね。

また、収入や資産などの条件によっては、職業訓練受講給付金の支給も受けることができます。

無料で資格が取れますし、就職の支援も受けられるメリットは大きいのですが、残念ながら求職者すべての方が支援を受けられるわけではありません。

初任者研修は、介護の仕事が未経験でも取れる資格ですし、年齢制限もありません。加えて介護業界は人手が足らないこともあり、介護の仕事に就きたい方も増えています。応募者が多いことは、簡単に想像できると思います。

ただし、あくまでも支援なので、無料だからと言って安易に考えないほうがいいかもしれませんね。

2.一般参加できる講座に参加する

国から指定された事業所(学校)が主催する講座に参加し、修了試験に合格して資格を取る一般的なパターンです。働きながら資格取得を目指すサラリーマンの方や主婦の方、学生も多いですね。

受講料を払って参加しますが、助成金を活用したり、修了後に学校が運営する施設に働けば受講費が全額キャッシュバックされることもあります。

自分が働きたい施設があれば、運営元が主催する講座に参加すれば、実質無料で資格を取ることも可能です。

受講費の相場は?

全国展開しているニチイ・未来ケアカレッジなど大手の学校が高く、地元で介護を施設を運営している福祉法人が開催する学校だと安い傾向にあります。当サイトが独自に調べた結果、以下のような特徴があることが分かりました。

運営元 受講料 メリット・デメリット
社会福祉法人(社会福祉協議会) 35,000~50,000円 【メリット】受講料が安い。
【デメリット】平日の9~17時の授業の講座が多い。働きながら通学できるコースが用意されていない。募集人数に達しないと講座を開催しないこともある。
医療法人 40,000~50,000円 【メリット】受講料が安い。環境が整っていて本格的に介護を学べる。
【デメリット】医療法人が主催する講座が少ない。講座の開催頻度が1年に1,2回ペースと少ないため、自分の好きなタイミングで資格が取れない。
大手のスクール 50,000~120,000円 【メリット】短期、平日、土日、夜間などコースの種類が豊富。自分の好きなタイミングで資格が取れる。教室が駅から近く電車通学に便利。
【デメリット】受講料が高い。

また、受講費の相場は地域によって大きく変わってきます。

地方都市でも6万円前後の講座が多いところあれば、受講料が8万円前後の講座が多い都市もあります。ですので、お住まいの地域の受講料の相場を知り、比較をして決めることをおススメします。

初任者研修の講座は、1年中キャンペーンをしている講座もあれば、期間限定で一時的に安い金額で申し込める講座もあります。候補を決めたら、過去の開催事例などを調査して損をしないようにしましょう。

資格を取るには欠かせない講座選び!どんな講座があるの?

とくに首都圏の駅前には多くの講座が集中しており、どこを選べばいいのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで働きながら資格を取りたい方に人気のある大手のスクールをいくつかご紹介しておきます。

ニチイ

ホームヘルパー2級の頃からの受講生の輩出数は業界№1です。

駅から近い場所に教室があるため、通学に便利。主要都市の教室なら毎月のように複数のコースの応募があり、いつでも好きなときに申し込みができます。

資格を取って介護の仕事に就きたいという方以外にも、親や家族の介護のために勉強したいという方たちも多く参加されています。

また、受講料が高いことでも有名でした。…ですが、2016年から通常価格が大幅に値下げされました。キャンペーンも定期的に開催されていますので、他のスクール校との受講料の差はほとんどなくなりましたね。

学習環境は、他のスクールより整っていると感じます。本格的に介護を学びたい方におススメのスクールです。

→ニチイの口コミ、評判はこちら

未来ケアカレッジ

大阪に本拠地がある大手のスクールです。

未来ケアカレッジはとにかく受講料が安いことが特徴です。全国の都市にあるスクールの受講料を調べていますが、中には未来ケアカレッジが最安値という地域もありました。

教室も比較的駅から近い場所にあります。受講料の安さで選ぶなら未来ケアカレッジがおススメです。

→未来ケアカレッジの口コミ、評判はこちら

三幸福祉カレッジ

ニチイや未来ケアカレッジと同じく全国に教室がある大手のスクールです。ニチイほど広告を出していないので、大手の中では知名度は低いかもしれません。

三幸福祉カレッジの特徴は、教室数とコースが充実していることです。ニチイは教室数は多いのですが、地域によっては初任者研修の講座を開設していない場合があります。

当サイトでは、全国の講座を調査していますが、沖縄県で唯一三幸福祉カレッジだけが講座を開設していました。(短期集中コース、土日コースがありました)

自宅近くにある教室に通いたいという方には、おススメのスクールです。きっとあなたの住む地域の周辺にも講座の募集があると思いますよ。

→三幸福祉カレッジの口コミ、評判はこちら

自宅から近いスクールや講座を選んで損をするケース

介護職員初任者研修を取得するには、通学が必要です。ですので、自宅から近いスクールや講座を見つけたらすぐに申し込んでしまう方がいらっしゃいます。

たしかに自宅から近いほうが通学にかかる時間やお金を節約することができます。ですが、自宅から近いスクールで資格を取ることが、かならずしも良いことだとは思いません。

なぜなら、自宅から少し離れたスクールや講座でも受講料が安い場合もありますし、コースが豊富な場合があるからです。一駅離れるだけで受講料が5万円以上安くすることだってあります。

また、自宅から少し遠いけど、働きながら無理なく通える講座があるかもしれません。いずれにせよ、自宅から近くという理由だけでは決めないほうが賢明です。損をする確率が高くなります。

損をしないためには、複数の講座を調べて比較検討することがポイントです。面倒臭がらず、自宅から近いスクールや講座だけではなく周辺の講座も視野に入れて考えてみましょう。

資格取得後の就業先を決めずにスクールや講座を選んで損をするケース

「資格を取るまえに就業先を決める必要があるの?」と思ったかもしれません。実は、資格を取る前にどこで働きたいか決めておかないと損をすることがあります。

なぜなら、初任者研修講座を主催する講座の多くが受講後、運営する施設で働くことを条件に受講料の全額キャッシュバックを実施しています。うちで働いてくれるのなら、受講料は負担してあげますよ、という制度ですね。

講座を主催する団体によって呼び名は違いますが、受講料全額キャッシュバックとか就業支援などと呼ばれています。

例えば、ニチイでは受講料を全額キャッシュバックしていますが、ニチイの施設である程度長期間働かないとキャッシュバックの対象になりません。ですので、資格取得後、ニチイの施設で登録ヘルパーとして働かない場合は、受講料は全て自己負担ということなります。これでは損をしてしまいます。

損をしないためには、自分が働きたい施設、会社が運営する講座に参加するのが一番です。

資格取得で得をするケースは?

勉強

実は、初任者研修は無資格・未経験のまま仕事に就く方法が一番メリットがあります。なぜなら、介護の実務経験が積めるうえ、初任者研修の資格取得費用を就業先で負担してくれることがあるからです。

つまり、お金をもらいながら無料で資格も取れるということです。

また、介護福祉士を目指すには3年の実務経験が必要になります。ですので、介護の上級資格を目指すのであれば、早く現場で働いて経験を積んだほうがいいんですね。

こんなことを言うと「資格を持っていないのに仕事に就けるの?」と心配に思ったかもしれません。たしかに、資格を持っていたほうが有利です。

ですが、介護の現場では圧倒的な人材不足です。どこの施設でもスタッフを確保しようと必死です。さらに国をあげて介護職員の人材育成に力を入れ始めています。東京都では、トライアル雇用が実施されて無資格・未経験での求人が増えています。

上記の理由から資格取得のサポートする求人がたくさんあります。未経験でもうちの施設で働いてくれたら、資格取得の費用を払いますよ、という募集内容で求人募集をかけているんですね。

ですので、未経験でも資格取得をサポートしてくれる会社で働くことが一番お得な方法です。

近年では介護専門の求人サイトも増えています。複数の求人サイトに登録して、比較して選ぶことができるようになりました。

これから介護の仕事に就きたい方は、環境が整っている中でスタートを切ることができます。ぜひ、損をすることなく資格を取り、介護のエキスパートを目指してください。

介護職員初任者研修に関するQ&A

中卒で勉強が苦手ですが、それでも資格を取ることができますか?

すべての授業に参加して課題を提出した方で、資格を取れなかったという人を知りません。また、ネットで調査してみても、試験が難しくて資格が取れなかったという方を見つけることはできませんでした。

初任者研修は、外国籍の方や定年を迎えた方、中卒の方でも取得できる資格です。勉強が苦手でも、真面目に資格を取りたいという気持があるのなら、問題なく資格は取ることができます。

色々な講座があるけど、講座によって授業の内容は違うの?

カリキュラムは国が定めた内容ですので、どこのカリキュラムの内容は変わりません。ですので、授業の内容はどこのスクールでもそれほど違いはありません。

「授業内容が同じで受講料が学校ごとに違うのはなぜ?」と思ったかもしれません。その理由は、受講料は講座主催者が自由に決められるので、独自のサービスを提供している場合があります。

例えば授業以外でもスマホで復習ができるといったようなサービスを提供することで付加価値をつけて受講料が高くなっている場合もあります。また、教室の場所が駅から近くビルにある学校は家賃が高くなるので、受講料が高い傾向にあります。

通信だけで資格は取れないの?

通信だけでは資格は取れません。

介護職員初任者研修は、通学のみ、通学+通信のどちらかで資格を取ることができます。通学だけの場合は、最短で資格を取るコースですね。土日だけ、平日の1日だけのコースの場合は、通信+通学の学習法でカリキュラムを修了する内容になっています。

介護士

住所など必要事項を記入するだけで複数のスクールや講座の資料を一括で取り寄せることができます。

このサイトから資料請求を行うことで、公式ホームページから申し込むより半額以上安くなることがあります。

働きながら通える講座を探している方、なるべくお金をかけずに介護職員初任者研修を取得したいと考えている方は、ぜひ活用してみてください。

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