実習ってどんなことをするの?

「初任者研修は欲しいけど、実習が不安。どんなことをするの?」と悩んでいる方も多いと思います。 そこで、このページでは各学校の初任者研修講座の実習について調べ、どのようなことをするのか徹底リサーチしました。また、実習を受ける際の注意ポイントをご紹介します。 施設実習に不安がある方や、なるべく実習に行かずに資格を取りたいという方まで、初任者研修の実習に関する疑問を解決できるようにご案内します。参考になさってください。

実習

実習は必須ではありません

ヘルパー2級のときは実習は必須でしたが、介護職員初任者研修になってからは実習は任意となっています。

つまり、実習に参加する、しないは自分で決めていいことになったのです。ですので、実習に行かなくても資格を取得することができます。

実習が任意になったとはいえ、実際には実習に参加する方が大半です。実習に参加しないのは、とりあえず資格を取るためだけに講座を受けている方や、既に介護の仕事につかれている方でしょう。

初任者研修の取得を目指す方は、これから介護の仕事に就くために少しでも現場で実践し、仕事を覚えたい、もしくは介護の現場の雰囲気を知りたいと考えています。

ですので、実習は任意となりましたが、実際にはほとんどの方が実習に参加しています。

実習の内容は3パターン

介護職員初任者研修の実習は、施設実習、在宅同行、施設見学があり、それぞれ特徴があります。以下で説明させていただきます。

実習は必須要項ではなくなったため、実習内容や実習時間は講座を主催している学校ごとに異なります。なお、ヘルパー2級の頃は、施設実習、在宅同行が2日間、施設見学が1日、合計30時間がカリキュラムに含まれていました。

施設実習

特別養護老人ホーム、老人保健施設、身体障害者施設などの施設で実際の業務を体験します。 おむつ交換や掃除など現場の仕事を体験することができます。

体験で訪れる施設は、初任者研修を主催している学校が運営している施設になります。もし、実習した施設で働いてみたいと思ったら就業サポートなどで相談してみましょう。

反対にこの施設では働きたくないと思うこともあると思います。施設、現場によって当たり外れがあるので、前向きに考えるようにしましょう。

在宅同行

先輩のヘルパーに同行して、在宅利用者さんの自宅に訪問します。

自宅での介護は、どのように行われるのか、施設とはどのようなところが違うのか知ることができます。

知らない人の自宅にお邪魔するわけですから、利用者さんやご家族に配慮しながら、先輩ヘルパーの仕事を間近で見て学びましょう。

施設見学

デイサービスセンター、訪問介護センターなどの施設を見学します。

施設実習ではなく、あくまでも見学なので、職員に色々と質問することができます。実際に現場で働いている職員に質問することで、今後どのような働き方を目指すのか参考にしましょう。

実習で一番学べることとは?

実習では、講義で学んだことを生かし介護の技術を学ぶというよりは、介護の現場がどのようなものか肌で感じることができるというメリットがあります。

実習を体験した方たちの体験談を調べてみると、「実習で介護の仕事の大変さが分かった」、「あまりにも扱き使われてイヤになった」、「利用者さんの対応がひどかった」というネガティブな意見が多数見られました。

実習に行った施設、もしくは担当の方によって当たり、外れがあるのも事実です。人手不足から、実習生に雑用ばかり頼むケースもいるようです。一方で、スタッフも優しく丁寧に接してくれる施設で実習すれば、介護の仕事を一生続けたいと思うケースもあります。

このように、良くも悪くも介護の現場を体験することができます。現場での実習や見学は、講座で学んだこと、聞いたこととは違うかもしれません。先輩ヘルパーさんの実習体験談でもっとも多い意見が、資格取得後仕事に就くための心構えができる、ということでした。

ですので、実習は介護の仕事を始める前に必要な授業だと思います。特別な事情がない限り、実習を受けることをおススメします。

排泄介助が不安でしたが、実習で自信がつきました

介護の仕事は未経験だったので、実習に行くまで排泄介助ができるか心配でした。でも、施設に行き、利用者さんたちとお話していくうちにこの方の排泄介助だったらできるかもとしれないという気持ちが芽生えました。苦労することなく排泄介助ができたおかげで、介護の仕事が続けられる安心感を得ることができました。初めてのことばかりで、心も体も疲れましたが実習で学んだことは今でもいい思い出です。

おむつ交換に一苦労

実習ではおむつ交換を何度も体験できたことが収穫でした。体型も身長も人それぞれ。おむつが大きすぎる方もいれば、反対に小さい方もいて利用者さんによってやり方は色々あることを実感しました。また、膝を痛めている方や足が開かない方には、体に排泄物がつかないように注意しながら交換するのが大変でした。もたつきながら交換をする私に、励ましてくれる方もいて、とても励みになりました。

何を話したらいいか分からなくても大丈夫

私が苦労したのは、会話です。おじいちゃん、おばあちゃんと話すことには慣れていたはずなのに、いざ実習となると何を話せばいいのか分からず困った経験があります。赤の他人の男性、女性の裸を前にして、どんな会話をすれば自然なのか、失礼がないのか分からなくなりました。無言だと気まずくなりますし、顔色を伺いながら会話をする余裕もありませんでした。一方で、施設で働くスタッフの方はハキハキと会話をしながら手を動かし、あっという間に仕事を終わらせていたのは驚きでした。

在宅同行の実習には注意が必要です

在宅介護の実習に行った際には、何をしたらいいのかオロオロするばかりでした。先輩のヘルパーにヒソヒソ声で質問すると利用者からコソコソと話をするなとお叱りを受けました。利用者が不快に思うような行動をしてしまったと反省しています。また、違う方の介護の実習に行ったときには、先輩のヘルパーのように明るく大きな声が出せず、思うように伝えられなかったこともありました。それでも、この実習体験のおかげで今でもヘルパーとして働くことができているんだと思います。

施設実習に参加する際の注意点

振る舞いや服装に気をつける

実習だからといって遅刻は許されません。 集合時間の5分前には着くように早めに自宅を出るようにしましょう。施設の場所が分からない場合は、事前に調べて当日迷って遅刻ということは避けてください。
また、言葉遣いも気をつけてください。利用者さんを●●さんと呼ぶことはもちろんですが、ご家族の方にも失礼のないような言葉遣いをするように注意しましょう。

派手な色彩の服は避け、清潔で動きやすい服装を選ぶようにしましょう。また、アクセサリー類は外して行きましょう。

別途費用がかかる場合がある

初任者研修の実習で気をつけて欲しいのが、費用面です。受講料だけでなく、別途お金がかかることがあるので、覚えておいてください。

まず、施設実習のためには健康診断を受ける必要があります。そのための費用は実費となります。

ハローワークの職業訓練の講座でも、テキスト代と健康診断の費用は請求されます。大きな金額ではありませんが、受講料以外に費用がかかることを頭に入れておいてくださいね。

また、受講料とは別に施設実習の費用を別途請求する学校もあります。受講料は消費税別でホームページ上で案内している場合もありますので、実費でどのくらいかかるのか無料説明会で質問したほうがいいでしょう。

まとめ

初任者研修の実習は、任意となり資格取得ための必要要項ではなくなりました。ですが、介護職に就きたい方は、ほとんどが参加しています。

実習内容は、施設実習、在宅同行、施設見学の3つのパターンがあります。講座を主催している会社が運営する施設での実習となるケースが多く、必ずしも自分が希望する施設での実習が受けれるわけではありません。

初任者研修の取得を目指す方の大半が、介護業界がはじめての未経験者です。実習体験で、こんなはずじゃなかったと思うかもしれません。

ですが、先輩ヘルパーさんも同じ体験をしています。実習で出会った職員、施設だけが全てではありません。もし、ツラい体験になったとしても良い体験をしたと思えるような実習にして欲しいですね。

介護士

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