男性介護士の給料はどのくらい?

「これから介護士の資格を取って転職しようと思うけど、自分ひとりの収入で家族を養えるのかな?…」と心配に思っている方が多いのではないでしょうか。

なぜなら、介護士は薄給というイメージが一般的だからです。 介護の仕事をワーキングプアと呼ぶ方さえいます。

まだ介護業界で働いた経験がない方にとっては、ネットで調べた男性介護士の給料は本当なのか、 あるいは本当に安い給料で働いている男性介護士は存在するのか気になっていることでしょう。 家族を養うための金額は人それぞれで考え方に個人差があると思います。

今回は、毎月30万円(ボーナス考慮せず)、年収360万円を家族を養うための給料と定義することにします。

男性介護士は年収360万円を得ることはできるのか?
それ以上の年収をもらっている介護士はどのくらいいるのか?

上記に関して、私の知り合いの事例も踏まえてご紹介しますので、男性介護士の給料で家族を養えるのかどうか ご判断いただければと思います。

これから介護士に転職したいと考えている20代後半から30代くらいの男性の方にとって役立つ情報を まとめましたので、参考になさってください。

男性介護士

異業種から転職した男性介護士の事例紹介

私の知り合いの介護士のケースをご紹介します。

35歳の男性介護士の知り合いが二人いますので、彼らがどのような経緯で転職し、 現在はどのような生活を送っているのかご紹介します。

私の友人の男性介護士のAさん、Bさんは、同い年、地元も一緒の二人です。
偶然にも同じ時期に介護士に転職することを決意し、 2年間同じ専門学校に通い、卒業後の勤務先はさすがに別々ですが有料老人ホームという点は一緒です。

異業種から介護福祉士になったAさん、Bさんのリアルな本音を知りたい方は以下をご覧ください。

Aさん 年齢:35歳 既婚(妻、子供2人)勤務先:有料老人ホーム(埼玉県内) 年収:約400万円

前職:エレベーター整備士

工業系の専門学校を卒業後、エレーベーター整備士として就職をしました。

彼の入社した会社は、夜勤も多く体力的にもハード。体力に自信があったAさんは、同期が次々に辞めていくものの気合で頑張り3年間勤務しました。ですが、体力的な限界を感じるとともに、会社に将来性を感じられなくなり転職を決意したそうです。

転職先の候補として挙がったのが介護士。

体力に自信があり、人と接する仕事がしたい、尚且つ安定して収入を得る職種で探していたときに見つけたのが介護士だったったそうです。

エレーベーター整備士を辞めた後、介護系の専門学校に入学しました。独身で寮暮らしだったこともあり、ある程度貯金はあったようですし、実家に戻り介護士の資格を取るために2年間は勉強の日々。

その後、介護福祉士の資格を取得し、有料老人ホームに入社。 介護士に転職1年目に付き合っている彼女との間に子供を授かり結婚しました。

手当ての多い夜勤を積極的にこなし、彼一人の給料で家族3人を養っていました。3年前に二人目を授かり現在は、4人家族。分譲マンションに住み、共働き。体力的にきつくなってきたため、このまま夜勤など肉体を酷使しないと収入を維持できないことが不安に思っていることだそうです。

Bさん 35歳 独身 勤務先:有料老人ホーム(埼玉県内)

前職:スポーツトレーナー 年収:約300万円

学生時代はサッカーに打ち込み、将来はトレーナーを目指しトレーナー養成の専門学校に入学。 卒業後は関連する会社に入社するも、肌に合わないを実感し、すぐに退社。

柔道整復介護士の資格を持っていたため、整体の仕事を勧められるも、整体士は向かないと判断し、転職することを決意。

祖母と一緒に暮らしていたこともあり、高齢者の役に立てる介護士になるため、Aさんと同じ福祉介護の専門学校に入学しました。

独身で、実家暮らし。毎日を平穏に暮らしたいマイペースな性格のため、利用者さん、職場の人間関係に 悩むことがないそうです。夜勤は手当てがいいので魅力的ですが、体力的にきつくなるため、なるべく入れていないそうです。そのためAさんよりも年収は低いですね。

上記のAさん、Bさんに共通していることは、体力に自信があり健康そのもの。人と接する仕事が好きということでしょうか。また、給料が高くないことは知っていましたが、安定して収入を得ることができる点は前職とは違って魅力があるということでした。

同じ時期に介護士になった二人ですが、年収には100万円ほどの差があります。Aさんは、いわゆるデキちゃった婚のため 稼がなくてはいけなかったため、夜勤を積極的に入れることで年収をアップさせました。

一方のBさんは、独身で多くの収入は望まず夜勤は、夜勤専門のスタッフが事情があり入れないときだけ替わりで入る程度、だそうです。

二人の年収の差は、夜勤をしているかしていないかの差です。そのくらい夜勤手当は大きいのです。

Aさんの年収は、介護士としては高いほうですが、それでも奥さんはパートに出て働いています。 介護士一人の年収で家計をまかなうのではなく、共働きで世帯の収入をまかなうのが一般的です。

男性介護士の給料をアップさせる方法

介護士の平均月収は約20万円です。

地域、施設の規模、形態などによって差はありますが、基本給は15万円台が一般的です。

この基本給に夜勤手当、資格手当の他に住宅手当や扶養手当がプラスされていきます。

介護士は性別によって収入の差がないので、男性だから基本給がいいということはありません。

勤務先、場所に関係なく毎月の給料は、手取り20万円台が平均で、年収は300万円以下。 毎月30万円もらえればかなりいい方です。

ボーナスは基本給の2ヶ月分のところが多く、1回のボーナスで約30万円ほどが平均的です。

つまり、男性介護士でたくさん給料を貰うためには夜勤をする必要があるということです。 夜勤手当が平均1回5000円、 16時から翌朝10時までの18時間の拘束で1回で18000円ほどの報酬が平均ですね。 1回の夜勤で23000円の有料老人ホームもありますが、これは稀なケースです。

男性介護士の給料をアップさせるには、夜勤の回数を増やすこと。これに加えて資格を取得したり、責任者になって手当を増やすことです。

まとめ

男性介護士一人の給料だけで家族を養うためには、夜勤を積極的に入れて基本給+手当てがないと 難しいのが現状です。

異業種から介護士に転職すると、毎月の給料は20万円ほどが平均となり、年収では300万円以下となり 一人の収入で家族を養うのは厳しいため、共働きなどで世帯の年収をまかなうケースが大半です。

とくに介護士の場合は、夫婦で正社員として働いているケースが多く、一人一人の収入は 低くても充実感を得て仕事をしている介護士は多いのも事実です。

夜勤の手当は魅力的ですが、夜勤をメインにできるのは30代くらいまでなので、介護士の年収だけで ずっと家族を養うのは難しい一面もあります。

一方で、家族を養っている男性介護士はたくさんいるのも事実です。キャリアアップを目指し資格を取得したり、責任者になることで収入を増やしていきましょう。

介護士

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