精神疾患、発達障害、メンタルに不安がある方が介護の仕事に就く方法とは?

「精神障害の認定を受けているけど、介護の仕事をやってみたい。だけど、雇ってもらえるかな…?」
「てんかん持ちだけど薬で抑えられるから、介護の仕事をはじめてみたい。一般の求人で応募していいのかな…?」
このような不安をお持ちではありませんか?

精神障害や発達障害の方でも、障害手帳がなくても、介護の仕事に就き正社員として働いているケースもあります。 では、どうすれば介護の仕事に就けるのか、そしてどのような働き方ができるのかご紹介します。

メンタルに不安がある

介護の仕事に就く方法は、2通りのパターンがあります。

障害手帳の有無に関係なく、「障害者雇用」で働くか、「一般雇用」で働くか2通りで選ぶことができます。

1)障害者雇用で働く

身体障害、知的障害と同じように精神障害も障害者として雇用されるようになりました。 2018年4月1日から障害者雇用義務の対象として、精神障害者も加わったのです。

参考URL

厚生労働省の案内

50人以上の従業員を雇う会社では、障害者を雇用すると国からお金が支給され、雇用しないと逆に国にお金を支払う決まりになっているのです。

つまり、精神障害を持つ方が働きやすい環境になったというわけです。

障害者枠で働く場合は、介護士さんのお手伝いとして仕事をする形になります。 障害者雇用で働く方法について、以下でご紹介します。

仕事の見つけ方1)精神科デイケアの支援を受ける

精神科デイケアとは、精神に障害のある方が社会復帰や就労などのためにリハビリを行う通所施設です。

精神科デイケアでは、就労支援の取り組みの一環として、就労支援を行っています。

参考URL

埼玉県の精神科デイケア

精神障害があって、これから介護の仕事を始めたいと思う方には、デイケアの利用を強くオススメします。

というのも、精神障害を抱えながら仕事を続けるのは思ったよりも難しく、就職しても3ヶ月以内に辞めてしまうケース50%と非常に高いので、デイケアで働き続けるための支援を受けられるからです。

仕事の見つけ方2)ハローワークで探す

障害手帳と主治医の意見書をお持ちでしたら、ハローワークで介護の求人を探すという方法で仕事に就く方法もあります

ハローワークには、精神障害の方の専用窓口があるので、窓口に相談に乗ってもらえます。

自分で求人を見つけたいという場合は、無料で丁寧に相談に乗っていただけるのでオススメです。最寄のハローワークに相談だけでも行ってみるといいと思います。

仕事の見つけ方3)就労移行支援を利用する

就労支援施設とは就労移行支援は、障害のある人のための職業訓練や就労の支援が受けられるサービスです。 いわゆる就職を支援するためのトレーニングセンターですね。

就労移行支援の事業所に通うには、行政の発行する受給者証が必要となりますが、障害者手帳がなくても医師の診断や自治体の判断で支援が受けられるという特徴があります。

まずは、お住まいの地域の福祉課に相談してみてください。

注意点としては、一生涯で所属できる期間が最大で2年間と決まっており、 2年の間に、就職のためのスキルやマナーなどを身に着け、障害者枠もしくは一般枠で就職することを目指します。

仕事の見つけ方4)就労継続支援を利用する

就労継続支援は、一般企業への就業が難しい場合に受けられる支援です。就労継続支援は、A型、B型があります。

A型は雇用契約を結ぶので最低賃金が保証されるため給料がもらえますが、B型はリハビリ目的のため雇用契約を結ばないため、作業工賃だけ分配されます。

就労継続支援を利用する場合は、お住まいの地域の福祉課に相談してみてください。

2)一般採用で働く

てんかんなど薬で発作を抑えることができ、普段は一般の方と同じように仕事ができる方などは、 一般の求人から雇用され仕事を始めることができます。

障害者雇用ですと、給与が最低賃金となるため、少しでも多くのお給料が欲しい場合は、障害者雇用ではなく 一般求人から応募し、採用されるケースで働く方もいます。

とはいえ、精神障害の方が介護の仕事を始める場合は、理解のある会社でないと採用が難しいのが現状です。 1回不採用をもらったとしても、継続して求人誌、転職サイトなどを活用し、応募できる求人をチェックしましょう。

ただし、障害を隠して働くのはNGです。

年末調整の際に障害○級というのが記載されますし、隠して働いた場合にも、トラブルを起こして出勤できなくなったという話を聞いたことがあります。

未経験ならボランティアからスタートするのがベスト

精神疾患をお持ちの方、メンタルに不安を抱えている方たち100名以上の体験談を調査して 分かったことがあります。

少しでも不安があるのなら、無理なくボランティアからスタートするのが正しい選択だということです。 介護の仕事と言っても、覚えること、やらなくてはならないことはたくさんあります。

身だしなみから言葉遣い、パソコンの使い方、利用者さんとの接し方など、社会人としてのルールやマナーだけでなく 求められるスキルも多く、慣れない仕事に体力的にも精神的にもきつくなる方は少なくありません。

ですので、介護業界未経験の場合は、ボランティアからスタートし、介護の仕事がどのようなものか体験しましょう。

また、いくら介護の仕事がやりたいからと言っても、コミュニケーションが取れない場合は、 利用者の方と意思の疎通が取れずに仕事ができません。

介護の仕事は、利用者さんとのコミュニケーションのほか、体力をつかった仕事も多く、心も体も負担がかかる業種です。

無理せず、焦らず、少しずつ働けるように進めていただければと思います。

介護士

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